日本ダービー（東京優駿）2015 予想

ホースマンの夢舞台と言われるダービーは
やはり特別なものがあります。
それだけに、どの陣営も力の入り方が違っていると感じます。

基本的にはこのレースで渾身の仕上げをすることが
多いので、ほとんど馬がいわゆる、「勝負がかり」と言えます。

それだけに難しい部分はありますが、
この時期だけに、オークス同様に「地力」を踏まえて、
予想をしていきます。

≪今回の狙い馬≫
①サトノラーゼン
すでに9戦消化しておりますが、着実に自身の形を
掴んでおり、追ってから味のあるレースをします。
この枠はプラスになるとして、期待します。

②タンタアレグリア
青葉賞は追い出しをギリギリまで我慢したことで、
脚を測った印象があります。本番を見据えたレースぶりと
感じ、蛯名騎手も一発を狙う印象が強いです。

⑥ポルトドートウィユ
ここまでのレースぶりから、脚の使いどころが難しいのか、
もったいない形となっている印象です。
自身から動いたほうが良いタイプではないかと期待します。

⑬リアルスティール
皐月賞はいわゆる正攻法のレースであり、脚色も最後まで
力強さを感じました。この馬も脚の使いどころが
ポイントになるでしょうが、地力の高さから期待します。

⑭ドゥラメンテ
力を持て余すような粗削りな部分は否めませんが、
この世代では爆発力はトップだと見ています。
テンションが上がりすぎないことが重要です。

⑰キタサンブラック
皐月賞の早い決着で先行しながらも粘り強さがありました。
上がり勝負ではなく、粘りのパワー勝負なら面白い1頭です。
今回は外めの枠になりましたが、期待します。

以上、今回はこの6頭で勝負します。

基本的には皐月賞上位組と他路線組の戦いになると
予想しました。その中でも長く良い脚を使えそうな馬を選びました。
府中の1800mを走った後、さらに残り3ハロンとなると、
末脚スピードをどこまで維持できるかという
パワーが求められると感じます。スピードで押し切れるようなコースではありません。
展開にもよりますが、やはり騎手の腕も試される傾向が強いです。

とはいえ、将来性を見据えての熱い戦いを期待します。

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