武蔵野ステークス2011の予想

かつてはジャパンカップダートのステップレースという
位置づけもあったのですが、現在は他路線からの
参戦をする馬が多いので、その位置づけも少し変わりつつあります。

それでも府中でのダートマイル戦。
来年のフェブラリーステークスの同じ舞台での戦いになりますので、
やはり出走する馬は気合が入っています。
今年も長い直線での熱い攻防を期待できるでしょう。

【今回の狙い馬】
②アドマイヤロイヤル
ダートではまだ底を見せておらず、府中、マイルとも3勝の相性。
2戦とも出遅れがありましたが、今回は内枠ということで挽回は可能。
直線で馬群を捌ければ、楽しみが増します。

④ヒラボクワイルド
距離はマイルあたりがベストでしょう。何より左回りが好成績であり、
軽視は禁物の1頭と見ます。ここ数戦は後方からの競馬になりがちですが、
インで包まれないようにするのがポイントでしょう。

⑤ダイショウジェット
8歳とはいえ、調教の動きは実に精力的であり、好感です。
ハマった時は確実に伸びてくる印象ですので、道中でタメをつくりつつ、
抜け出せるかが鍵を握っています。

⑦タイセイレジェンド
いかに道中で自身のリズムを刻めるかによりますが、
ハマった時は実にラストまでしっかりと脚を伸ばすタイプです。
メンバー的にも、先行しやすいと見ます。

⑫ダノンカモン
安定度が高く、また府中も得意。ただ抜け出してから
若干、ソラを使う形が見られます。ゆえに勝ちきれない部分が
あるので、いかに脚を使うかがポイントでしょう。

以上、今回はこの5頭から狙います。

どちらかと言えば、マイルでこそというメンツが揃った印象です。
結果が出れば、ジャパンカップダートを視野に入れる陣営もいるでしょうが、
やはり狙いは来年のフェブラリーステークスでしょう。

目下、ダート3強と言われるスマートファルコン、トランセンド、
エスポワールシチーがいますが、彼らに挑戦状を叩きつけられる馬が
誕生してくれることを期待したいところです。

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