府中牝馬ステークスの予想

秋華賞が3歳牝馬による秋の戦いであれば、
府中牝馬ステークスは古馬の秋の戦いと言えるかもしれません。
もちろんグレードは違いますが、

エリザベス女王杯などを睨んだ場合、
古馬牝馬がここをステップにすることが多くなりました。

何より、今年はなかなか豪華な顔ぶれとなっており、
非常に興味が注がれます。

【今回の狙い馬】
④アパパネ
レースセンスは抜群であり、力強さを秘めていますが、
最大の鍵はやはり57kg。他馬より2kg多く背負っているだけに
最後の決め手比べで少し気がかりなところはあります。

⑥エオリアンハープ
新潟記念は出遅れから、流れに乗れなかったという面があり、
今回は牝馬同士での戦いで真価が問われます。やはり仕掛けどころが
鍵を握っています。

⑤フミノイマージン
出遅れ癖が気になりますが、キレ味は牝馬の中でもトップクラス。
内枠ですので、インを捌いての勝負になる可能性はありますが、
ハマった時は実に豪快です。

⑦レディアルバローザ
タイプとしては時計が流れたときに力強さを発揮する印象ですが、
前走でも少頭数とはいえ、外枠からの追走で差のない競馬をしており、
牝馬同士なら、やはり期待が膨らみます。

⑮アニメイトバイオ
実力はあり、溜めた時の末脚は確実に伸びますが
その反面、リズムに乗れないと、アッサリと終わるケースもあります。
今回は広いコースの外枠だけに、勝負どころが鍵です。

以上、今回はこの5頭から狙います。

やはりアパパネが注目されますが、同じくG1を戦った相手に
2kg増というアドバンテージがあるところがポイントとなります。
ただエリザベス女王杯を制して、牝馬G1完全制覇を狙う以上は、
形をつけないと、やはり先にはつながりません。

ちなみにフミノイマージン騎乗の太宰騎手は結婚されたそうで、
その意味でも、力の入り方が違ってくるかもしれません。
完全に手が合っているだけに、府中は2度の着外がありますが、
馬自体も本格化の兆しですから、今なら、面白いかもしれません。

タグ：府中牝馬ステークス 東京 アパパネ フミノイマージン エオリアンハープ レディアルバローザ アニメイトバイト 予想