スプリンターズステークスの予想 [予想]

秋のG1戦線もついに開幕となりました。
少し前まで汗ばむくらいの陽気もあった中、秋G1が始まる頃には
肌寒さも感じる秋めいた景色へと様変わりするのが不思議ですね。

かつては12月開催も、秋の開幕戦となった
スプリンターズステークスですが、今年も図式としては
日本馬VS海外勢という印象です。
施行を早めたことで、毎年、海外勢が意欲的に参戦するのは
非常に喜ばしいことです。

ただ日本のスプリント界がここ最近は低迷していることもあり、
海外勢からすれば、「獲りにいきやすい」と思われているのかも
しれません。今年はスプリント界の猛者・ロケットマンが参戦しましたが、
何とか、日本馬はホームの意地を見せて欲しいものです。

【今回の狙い馬】
③パドトロワ
実質的にはまだ伸び盛りという印象がありますが、
スムーズに先手を奪えるこの枠はプラス。あとは同馬のリズムを
いかに刻むかにかかっていますが、妙味がある1頭です。

④エーシンリジル
前走は一時抜け出しかけたものの、伸び切れなかったのは
マイナス体重が堪えたからかもしれません。調子は上がっており、
3走前の走りからも、巻き返しには期待です。

⑤ロケットマン
スプリント界では世界レベルの馬であり、馬場も関係なくこなします。
今回は5番枠といいところに入ったことで、スタートで後手さえ踏まねば、
やはり地力を見せてくれる可能性は高いです。

⑥サンカルロ
気がつけば、ゴール前までキッチリと詰めているという末脚は魅力。
馬群をキレイに捌くだけのセンスもあり、より末脚が活かせる流れに
なれば、面白い存在です。

⑧ダッシャーゴーゴー
前走では大外を回った分、届きませんでしたが、道中の行きっぷりは
実に力強さがあり、今年は着実に本格化していると判断できます。
2度の斜行という汚名を返上する執念の走りを期待します。

⑩カレンチャン
サマースプリント王者こそ逃しましたが、当初からここ目標です。
牝馬ですが筋肉質な馬体が魅力であり、レースセンスが高いです。
今回はポジショニングが鍵を握るでしょう。

以上、今回はこの6頭から狙います。

目下、断然人気のロケットマンという世界レベルのスプリンターが
登場してはいますが、胸を借りるという気持ちよりも、
日本では負けないという意気込みで戦ってほしいところです。

昨年は地元G1すら勝っていない馬に簡単に逃げを打たせ、
負けたことがあまりにもショッキングでした。

アグネスワールドのように国内G1こそ届かずも、世界で勝つ馬もいれば、
サクラバクシンオーのように快速王の名に違わぬ、ワクワクさせてくれた馬もいます。
今年こそ、そんな日本のスプリント界を代表するだけの馬が
誕生してくれることを期待します。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:競馬

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

シリウスステークス凱旋門賞 速報 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。