ユニコーンステークスの振り返り [回顧]

【注目馬の着順】
①オメガスカイツリー:5着
馬群が思いのほか、縦長で、あの位置から
さすがに厳しいでしょう。よく詰めているだけに、
もう少し、レースの幅が必要ではあります。

⑤タマモブラウン:8着
後ろからの競馬でしたが、末脚がそこまで
早いタイプではないと見たとおり、伸びあぐねてました。
もう少し、前につけてほしいところです。

⑦ビッグロマンス:13着
不可解なレースと言えます。どうも久々のダート戦に
戸惑ったのか、スタートの芝を嫌ったのか、敗因がわかりません。
力を出し切っていないだけに、残念です。

⑨グレープブランデー:2着
スタートが良くなく、いつもとは違う競馬となりました。
最後は勝ち馬にまんまと持っていかれただけで、
この馬自身の力は示せています。

⑭ボレアス:3着
レース中に、アクシデントがあったようです。それでも
3着に詰めたのは立派ですが、先が楽しみな馬ですし、
まずは状態をベストに戻ることが先決です。

期待馬のほとんどが後方からの競馬になってしまったのは
誤算でした。特にグレープブランデーがいつもよりスタートが悪く、
その分、先行を少し楽にしたかもしれません。

ただ勝ったアイアムアクトレスの競馬はまさに王道。
先行し、スムーズにリズムに乗っての快勝劇。
これは脱帽です。今回は距離がどうかなと見ていただけのですが、
まんまとやられてしまいました。

ボレアスですが、どうやら、鼻出血を起こしたという情報があります。
最後、末脚が止まったのは、どうやらそこに原因があるようです。
ディープインパクト産駒ながら、ダートを軽快に差す馬だけに、
まずは無事を祈るばかりです。
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