日本ダービーの振り返り [回顧]

【注目馬の着順】
①ウインバリアシオン:2着
最後はよく詰めてはいますが、勝ち馬が強すぎました。
やはり直線が長いほうが合うようで、秋の淀で、
また今回のような走りが見られる可能性は出てきました。

②サダムパテック:7着
外に持ち出して、やや折り合いを欠くところも見せましたが、
4角では手ごたえも良かったです。ただ最後がまったく伸びず、
どうも心配していた距離適性が出たのかもしれません。

⑤オルフェーヴル:1着
馬場は関係なく、抜け出す脚の速さはさらに光ってました。
最後もまるで緩むことなく駆け抜けたあたり、距離は伸びても
いけそうです。秋に期待は膨らみますが、もう少し成長はほしいです。

⑧フェイトフルウォー:13着
果たして、陣営の指示があったのかはわかりませんが、
消極的にレースをして、馬の力を引き出せないマイナスのケースです。
鞍上は変更したほうがいいでしょう。馬はまだまだ成長します。

⑬ロッカヴェラーノ:15着
やや出遅れて、しまいに賭けたのだと推測されますが、
やはり差しで勝負できるタイプではないため、レースになっていませんでした。
やや消化不良な面もあり、残念です。

⑮トーセンラー:11着
中盤まではリズムは良かったのですが、最後はパタリと止まって
しまいました。おそらく距離よりも、馬場が合わなかったようです。
これに関しては、見誤りでした。残念。

勝ったオルフェーヴルは本当に強いレースをしました。
水かきがついているかのごとく、抜け出してからの加速は
皐月賞以上のものを感じさせます。
また馬群を割ってくる勝負根性も立派。
秋にまた飛躍してくれることを願いたいところです。

ウインバリアシオンはともかく、これで皐月賞・ダービーと
対戦した相手とはほぼ勝負付けは済んだと言えます。
菊花賞で逆転出来るとは思えず、スタミナの面でも
このダービーを見る限り、オルフェーヴルに及ばないという
印象があります。

もちろん、夏場に急成長する馬が出るかもしれませんが、
むしろまだクラシックに乗れていない隠れた大器を探すほうが
良いのかもしれません。

とはいえ、オルフェーヴルの二冠達成には、
まさに拍手を贈りたいところです。
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