セントライト記念 [予想]

東の菊花賞トライアルとして開催される同レースですが、
実際、勝ち馬は菊花賞になかなか直結していないことが多いです。
また天皇賞(秋)へのステップという陣営もあります。

今回、驚いたのは春の重賞戦線を賑わせた馬が大挙し、
関西馬も多いという点でしょう。
神戸新聞杯にはオルフェーヴルが出走するために、
確実に結果を出したい陣営の思惑が集まった印象です。

【今回の狙い馬】
①ベルシャザール
キレ味勝負よりも、パワー勝負に持ち込んだほうが合います。
中山コースは同馬にとってはプラスでしょう。またロスなく
進める内枠はラッキーです。

②トーセンラー
春はアクシデントもあり、必ずしも順調ではありませんでした。
仕切りなおしになりますが、きさらぎ賞のような好位から
立ち回るレースが理想でしょう。

⑧ユニバーサルバンク
まだ1勝馬ではありますが、相手なりに走れる根性を秘めています。
中山は初ですが、持ち味である力強い粘り腰を発揮できれば、
やはり侮れない存在になりそうです。

⑩ハーキュリーズ
やや小柄ではありますが、走りは力強さを見せ、好感です。
タメが利けば、最後は切れ味を発揮しますが、やはり
位置取りがポイントとなります。

⑪フェイトフルウォー
クラシック2戦は振るいませんでしたが、中山は相性が良いです。
先行して、粘り込むほうがリズム良く走れますし、調教も
上向きな今回はまさに試金石になります。

⑭サダムパテック
本来、瞬発力よりもパワフルな末脚を繰り出すタイプと見ます。
自在性もありますが、ややスタートで後手を踏むことがあり、
前半が鍵を握っています。

以上、今回はこの6頭から狙います。

取り消しはありましたが、フルゲートになるのは
まさにトライアルの醍醐味だと感じます。
ここをステップにクラシックラストの菊花賞へのキップを掴みたいという
情熱があってこそのトライアルです。

先述したように、勝ち馬はなかなか菊花賞に繋がりませんが、
2着以降の馬から菊花賞上位に食い込む馬もいます。
また同レースの上位馬は古馬になって重賞で活躍する馬が多かったりします。
菊花賞トライアルではありますが、将来を見据えた上でも
ターニングポイントとなるレースでもあると言えます。
今年もそういう馬に注目していきたいところです。
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