金鯱賞の予想 [予想]

【コース傾向】
京都芝2000m・内回りコース
秋華賞などにも使用されるコースで、スタートの直線は短く
すぐに1コーナーとなるため、傾向としては
テンはそれほど早くならず、淡々とした流れになることが多いです。
ただ同型が揃うと先行争いが激化することもありますので、注意。
また最後の直線が328mのため、馬群に包まれると厳しくなります。
先行・差しとパターンによって、勝ち馬が決まるのも特徴です。

【展開予想】
何がなんでもハナへという馬はいませんが、今回のメンバーで
意外と後方から進める馬も少なく、先行~中団差しのタイプが占めています。
それだけに隊列が縦長になるのは少し、考えづらいところがあります。

ハナを立ちそうなのは最内枠を利してエーシンジーライン、
もしくはキャプテントゥーレあたりでしょう。
番手にマンハッタンスカイやアーネストリーが追走する形。
どちらかと言えば、スローの上がり勝負よりも、平均で押し切る
キャプテントゥーレやアーネストリーがいるので、そこまでペースが落ちるとは
考えづらいです。馬場が渋ってくれば、よりパワーが求められる傾向になるので、
ある程度の位置取りで競馬を進めたほうが良いでしょう。

【今回の注目馬】
②ブラストダッシュ
使い詰めの感は否めませんが、走りはパワータイプ。
前走は不可解な後方策でしたが、本来の好位からの競馬なら
持ち味を発揮できるでしょう。

⑤キャプテントゥーレ
大阪杯では好時計を演出しながらの5着は好感。
番手競馬も可能で、ポイントは同馬のリズムが刻むことが
出来るかにかかっています。鞍上との相性は抜群です。

⑨アーネストリー
天皇賞(秋)以来ですが、乗り込み量は十分で態勢は
整えています。レース感が戻っていることが重要ですが、
鉄砲実績もあり、いきなりでも期待は出来ます。

⑪サンライズベガ
休養明けの新潟大賞典は3着。叩いてさらに良化気配です。
スローよりも平均以上で流れることが理想で、今回のメンバーなら
同馬にはいい形で流れてくれると見込まれます。

⑬ルーラーシップ
ドバイこそ折り合いを欠きましたが、近走は自分の形で
レースを進め、抜け出してからの力強さも好感が持てます。
馬体の状態が一つのポイントでしょう。

【結論】
本命は⑬ルーラーシップにします。
58kgは初ですが、宝塚記念を狙う以上、この斤量で泣いているようでは
先が見えません。元々、馬格もありますので、こなしてくれるでしょう。

対抗には⑤キャプテントゥーレ。
鞍上の小牧騎手とは相性もよく、近走も安定感を増していますので
この馬の形に持ち込めれば、非常に面白いところです。

以降は
⑪サンライズベガ、⑨アーネストリー、②ブラストダッシュと
評価をしました。

金鯱賞は宝塚記念のステップレースとして、非常に重要なレースです。
ほぼ毎年、ここを契機に宝塚記念でも上位争いをする馬が輩出されていますので、
今年もグランプリに繋がる馬の登場を期待します。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:競馬

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

金鯱賞の展望目黒記念の予想 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。