札幌記念の展望 [展望]
第47回 札幌記念 【枠順】
頭数は毎年、こんな形ではありますが、
アーネストリーが回避をしてしまったのは残念ですが、
秋を見据えた馬などがここから始動するレースでもありますので、
やはり注目度は変わりません。
そんな中、宝塚記念9着から巻き返しを図るのが
⑬トーセンジョーダンです。その宝塚記念では思わぬ後手を踏んでしまい、
この馬本来のリズムではありませんでした。その点でも、
再始動となるここは期待も集まります。
有馬記念以来の久々になる⑧レッドディザイアは乗り込み十分とのことで、
むしろこの馬がかつて魅せたレース感を取り戻せているかにかかっています。
その部分では、試金石と言えるかもしれません。
サマー2000シリーズでイタリアンレッドを逆転できる可能性も秘めている
⑥キングトップガンもやはりここは勝負がかりのレースです。
函館記念では、脚を溜めての力強さを魅せています。
函館記念3着だった②アクシオンは洋芝得意のキレ者。
昨年の札幌記念は3着であり、実に実績も豊富です。
年齢を感じさせないキレ味はやはり不気味ではあります。
枠番 | 馬番 | 馬名 | 斤量 | 騎手 |
1 | 1 | モエレエターナル | 55.0 | 古川吉洋 |
2 | 2 | アクシオン | 57.0 | 吉田隼人 |
3 | 3 | ヤングアットハート | 57.0 | 藤田伸二 |
4 | 4 | カリバーン | 57.0 | 蛯名正義 |
5 | アルトップラン | 57.0 | 藤岡佑介 | |
5 | 6 | キングトップガン | 57.0 | 横山典弘 |
7 | マイネルスターリー | 57.0 | 丹内祐次 | |
6 | 8 | レッドディザイア | 55.0 | 四位洋文 |
9 | ネオヴァンドーム | 57.0 | 浜中 俊 | |
7 | 10 | コスモネモシン | 55.0 | 津村明秀 |
11 | ダンスインザモア | 57.0 | 丸田恭介 | |
8 | 12 | マカニビスティー | 57.0 | 池添謙一 |
13 | トーセンジョーダン | 57.0 | 福永祐一 |
頭数は毎年、こんな形ではありますが、
アーネストリーが回避をしてしまったのは残念ですが、
秋を見据えた馬などがここから始動するレースでもありますので、
やはり注目度は変わりません。
そんな中、宝塚記念9着から巻き返しを図るのが
⑬トーセンジョーダンです。その宝塚記念では思わぬ後手を踏んでしまい、
この馬本来のリズムではありませんでした。その点でも、
再始動となるここは期待も集まります。
有馬記念以来の久々になる⑧レッドディザイアは乗り込み十分とのことで、
むしろこの馬がかつて魅せたレース感を取り戻せているかにかかっています。
その部分では、試金石と言えるかもしれません。
サマー2000シリーズでイタリアンレッドを逆転できる可能性も秘めている
⑥キングトップガンもやはりここは勝負がかりのレースです。
函館記念では、脚を溜めての力強さを魅せています。
函館記念3着だった②アクシオンは洋芝得意のキレ者。
昨年の札幌記念は3着であり、実に実績も豊富です。
年齢を感じさせないキレ味はやはり不気味ではあります。
北九州記念の展望 [展望]
【北九州記念:枠順】
短距離スプリント戦ではありますが、ハンデ戦でもあります。
それだけに順当におさまるかどうか、難しい面もあり、
またサマースプリントシリーズの戦いもあるだけに
より難解になるところはあります。
目下のところ、注目を集めるのは⑥エーシンヴァーゴウです。
アイビスSDでは堂々の勝ちっぷり。また3走前には小倉1200m、
つまり今回と同じ条件を快勝しています。斤量が55.5kg、
また乗り替わりですが、力はやはりあります。
他には3歳ながら函館SSで2着健闘の③テイエムオオタカ。
九州ではおなじみのテイエムだけに、気合も入っているようで、
秋を見据えての戦いになりそうです。
また⑧エーシンリジルも前走は準OPながらも好時計で快勝しており、
少し間を置いての参戦は実に興味がそそります。53kgも魅力です。
⑩ヘッドライナーはアイビスSDでは案外も、コーナーのある
スプリント戦では持ち前の粘りを見せますので、58kgでも侮れないでしょう。
枠番 | 馬番 | 馬名 | 斤量 | 騎手 |
1 | 1 | サアドウゾ | 49.0 | 国分優作 |
2 | シゲルキョクチョウ | 52.0 | 高倉 稜 | |
2 | 3 | テイエムオオタカ | 54.0 | 和田竜二 |
4 | マルブツイースター | 52.0 | 赤木高太郎 | |
3 | 5 | スカイノダン | 53.0 | 浜中 俊 |
6 | エーシンヴァーゴウ | 55.5 | 田辺裕信 | |
4 | 7 | テイエムキューバ | 48.0 | 小林慎一郎 |
8 | エーシンリジル | 53.0 | 川田将雅 | |
5 | 9 | タマモナイスプレイ | 57.0 | 渡辺薫彦 |
10 | ヘッドライナー | 58.0 | 幸 英明 | |
6 | 11 | メモリヤルイヤー | 48.0 | 水口優也 |
12 | タニノスバル | 48.0 | 難波剛健 | |
7 | 13 | サンダルフォン | 57.0 | 酒井 学 |
14 | スズカコーズウェイ | 56.0 | 武 豊 | |
8 | 15 | トウカイミステリー | 52.0 | 北村友一 |
16 | ユメイッポ | 50.0 | 国分恭介 |
短距離スプリント戦ではありますが、ハンデ戦でもあります。
それだけに順当におさまるかどうか、難しい面もあり、
またサマースプリントシリーズの戦いもあるだけに
より難解になるところはあります。
目下のところ、注目を集めるのは⑥エーシンヴァーゴウです。
アイビスSDでは堂々の勝ちっぷり。また3走前には小倉1200m、
つまり今回と同じ条件を快勝しています。斤量が55.5kg、
また乗り替わりですが、力はやはりあります。
他には3歳ながら函館SSで2着健闘の③テイエムオオタカ。
九州ではおなじみのテイエムだけに、気合も入っているようで、
秋を見据えての戦いになりそうです。
また⑧エーシンリジルも前走は準OPながらも好時計で快勝しており、
少し間を置いての参戦は実に興味がそそります。53kgも魅力です。
⑩ヘッドライナーはアイビスSDでは案外も、コーナーのある
スプリント戦では持ち前の粘りを見せますので、58kgでも侮れないでしょう。
クイーンステークスの展望 [展望]
【クイーンステークス:枠順】
夏の牝馬限定戦ではありますが、秋に繋がるステップレースという
位置づけでもあるクイーンステークス。
例年通り、3歳VS古馬の激突がここで見ることが出来ます。
注目されるのは、⑨アヴェンチュラ。
阪神JF以来の前走はアッサリと勝利し、力を見せています。
秋華賞を目指すだけに、52kgという斤量を含めて
期待が集まるのは当然と言えます。
ヴィクトリアマイルでハイペースを好位から粘りを見せ3着だった
①レディアルバローザも期待が集まります。
春に本格化と言って良い内容でした。秋を見据えても、ここは
まず上位争いをしないと始まらないでしょう。
七夕賞で牡馬相手に3着だった④アニメイトバイトですが、
3歳時に敗れたアパパネの主戦である蛯名騎手が今度は手綱を
握るあたりに、妙味を感じます。伸び脚鋭い末脚が発揮できれば、
やはり面白い存在でしょう。
昨年は3歳でこのレースを制した⑬アプリコットフィズや
波があるものの、破壊力ある末脚を持つ⑪ショウリュウムーンにも注目です。
枠番 | 馬番 | 馬名 | 斤量 | 騎手 |
1 | 1 | レディアルバローザ | 55.0 | 福永祐一 |
2 | 2 | デルマドゥルガー | 52.0 | 吉田隼人 |
3 | 3 | ダイワジャンヌ | 55.0 | 的場勇人 |
4 | アニメイトバイオ | 55.0 | 蛯名正義 | |
4 | 5 | アスカトップレディ | 55.0 | 秋山真一郎 |
6 | ブロードストリート | 55.0 | 藤田伸二 | |
5 | 7 | ブライティアパルス | 55.0 | 荻野琢真 |
8 | アースシンボル | 55.0 | 田中勝春 | |
6 | 9 | アヴェンチュラ | 52.0 | 池添謙一 |
10 | カウアイレーン | 55.0 | 横山典弘 | |
7 | 11 | ショウリュウムーン | 55.0 | 岩田康誠 |
12 | サンテミリオン | 55.0 | 藤岡佑介 | |
8 | 13 | アプリコットフィズ | 55.0 | 四位洋文 |
14 | コスモネモシン | 55.0 | 丹内祐次 |
夏の牝馬限定戦ではありますが、秋に繋がるステップレースという
位置づけでもあるクイーンステークス。
例年通り、3歳VS古馬の激突がここで見ることが出来ます。
注目されるのは、⑨アヴェンチュラ。
阪神JF以来の前走はアッサリと勝利し、力を見せています。
秋華賞を目指すだけに、52kgという斤量を含めて
期待が集まるのは当然と言えます。
ヴィクトリアマイルでハイペースを好位から粘りを見せ3着だった
①レディアルバローザも期待が集まります。
春に本格化と言って良い内容でした。秋を見据えても、ここは
まず上位争いをしないと始まらないでしょう。
七夕賞で牡馬相手に3着だった④アニメイトバイトですが、
3歳時に敗れたアパパネの主戦である蛯名騎手が今度は手綱を
握るあたりに、妙味を感じます。伸び脚鋭い末脚が発揮できれば、
やはり面白い存在でしょう。
昨年は3歳でこのレースを制した⑬アプリコットフィズや
波があるものの、破壊力ある末脚を持つ⑪ショウリュウムーンにも注目です。
ラジオNIKKEI賞の展望 [展望]
【第60回 ラジオNIKKEI賞】
※⑨エポワスは取消となりました。
今年は中山代替開催となっており、例年とは異なる
決着を迎えるかもしれません。とはいえ、このレースは3歳戦としては
珍しく、ハンデ戦となっており、なかなか一筋縄ではいかないところもあります。
目下、支持を集めるのは⑩フレールジャックです。
デビュー戦は豪快な切れ味を魅せ、快勝。2戦目は先行して押し切りと
すでにレースセンス発揮しています。もちろん、まだまだ安泰という判断は
早計かもしれませんが、潜在能力はやはり高いです。
⑦マイネルラクリマは2勝馬ではありますが、ここまで大崩れしておらず、
キッカケさえつかめればというタイプでしょう。好位から立ち回れるだけに、
中山開催は願ったり叶ったりかもしれません。
若葉Sで2着だったこともある③カフナはここから仕切りなおしという形です。
タイプとしては、キレよりもパワーで勝負するだけに、ある程度、
時計が流れてくれることが理想かもしれません。
ダービー経由となる⑬ショウナンパルフェは57kgでの出走。
ただダービー経由組はやはりそのレースにて、仕上げを目一杯するので、
ここは体調面を見て、判断したいところです。
ラジオNIKKEI賞から出世した馬は少ないので、
今年はやはりフレールジャックがどのくらいまで成長してくれるかという
注目があります。もちろん、他馬も同様です。
枠番 | 馬番 | 馬名 | 馬番 | 騎手 |
1 | 1 | ヴィジャイ | 53.0 | 柴山雄一 |
2 | 2 | カフナ | 55.0 | 柴田善臣 |
3 | 3 | ヒラボクインパクト | 54.0 | 北村宏司 |
4 | フルアクセル | 54.0 | 山崎誠士 | |
4 | 5 | ターゲットマシン | 54.0 | 田中勝春 |
6 | アバウト | 53.0 | 芹沢純一 | |
5 | 7 | マイネルラクリマ | 56.0 | 松岡正海 |
8 | プランスデトワール | 55.0 | 横山典弘 | |
6 | 9 | エポワス | 54.0 | 田面木博公 |
10 | フレールジャック | 54.0 | 福永祐一 | |
7 | 11 | ダーズンローズ | 53.0 | 中舘英二 |
12 | ミヤビファルネーゼ | 53.0 | 武士沢友治 | |
8 | 13 | ショウナンパウフェ | 57.0 | 三浦皇成 |
14 | ディアフォルティス | 52.0 | 村田一誠 |
※⑨エポワスは取消となりました。
今年は中山代替開催となっており、例年とは異なる
決着を迎えるかもしれません。とはいえ、このレースは3歳戦としては
珍しく、ハンデ戦となっており、なかなか一筋縄ではいかないところもあります。
目下、支持を集めるのは⑩フレールジャックです。
デビュー戦は豪快な切れ味を魅せ、快勝。2戦目は先行して押し切りと
すでにレースセンス発揮しています。もちろん、まだまだ安泰という判断は
早計かもしれませんが、潜在能力はやはり高いです。
⑦マイネルラクリマは2勝馬ではありますが、ここまで大崩れしておらず、
キッカケさえつかめればというタイプでしょう。好位から立ち回れるだけに、
中山開催は願ったり叶ったりかもしれません。
若葉Sで2着だったこともある③カフナはここから仕切りなおしという形です。
タイプとしては、キレよりもパワーで勝負するだけに、ある程度、
時計が流れてくれることが理想かもしれません。
ダービー経由となる⑬ショウナンパルフェは57kgでの出走。
ただダービー経由組はやはりそのレースにて、仕上げを目一杯するので、
ここは体調面を見て、判断したいところです。
ラジオNIKKEI賞から出世した馬は少ないので、
今年はやはりフレールジャックがどのくらいまで成長してくれるかという
注目があります。もちろん、他馬も同様です。
函館スプリントステークスの展望 [展望]
【第18回 函館スプリントステークス】
このレースが始まると、「夏が来た」という印象が深いです。
頭数が12頭立てということで、サマースプリントシリーズ開幕戦としては、
やや寂しい感じもしますが、なかなか面白いメンバーがそろいました。
支持を集めるのは②カレンチャンでしょう。
阪神牝馬Sでは先行からタメを作り、快勝しました。本来はスプリントのほうが
同馬には合っていますので、ここも好勝負が期待されます。
これに続くのが⑨ヘニーハウンドです。
新馬戦を勝った後、2戦目のファルコンSをぶっこ抜き。マイルカップは
距離の壁があったようで大敗しましたが、今回はスプリントで仕切りなおしです。
①アンシェルブルーも侮れない存在です。
阪神牝馬Sは3着、ヴィクトリアマイルでは早いペースを好位で追走し
5着と着実に力をつけているところを見せています。
3歳馬はまだ斤量の面での恩恵があるだけに、やはり不気味なところがあります。
⑦クリアンサスは51kgはまさに逃げ馬の同馬にとっては楽なものです。
このあたりは③テイエムオオタカにも同じことは言えます。
このレース、とにかく牝馬が強く、
過去10年ではなんと8勝を挙げています。
もちろん、競馬に絶対はないのですが、今年も
「夏は牝馬」の格言もあり、人気は牝馬に集中しているようです。
枠番 | 馬番 | 馬名 | 斤量 | 騎手 |
1 | 1 | アンシェルブルー | 54.0 | 蛯名正義 |
2 | 2 | カレンチャン | 54.0 | 池添謙一 |
3 | 3 | テイエムオオタカ | 53.0 | 丸山元気 |
4 | 4 | ナイアード | 54.0 | 四位洋文 |
5 | 5 | ドラゴンファング | 56.0 | 藤岡佑介 |
6 | ケイアイアストン | 56.0 | 秋山真一郎 | |
6 | 7 | クリアンサス | 51.0 | 国分恭介 |
8 | マジカルポケット | 53.0 | 藤田伸二 | |
7 | 9 | ヘニーハウンド | 53.0 | 武 豊 |
10 | ベイリングボーイ | 56.0 | 北村友一 | |
8 | 11 | パドトロワ | 56.0 | 安藤勝己 |
12 | マヤノツルギ | 56.0 | 古川吉洋 |
このレースが始まると、「夏が来た」という印象が深いです。
頭数が12頭立てということで、サマースプリントシリーズ開幕戦としては、
やや寂しい感じもしますが、なかなか面白いメンバーがそろいました。
支持を集めるのは②カレンチャンでしょう。
阪神牝馬Sでは先行からタメを作り、快勝しました。本来はスプリントのほうが
同馬には合っていますので、ここも好勝負が期待されます。
これに続くのが⑨ヘニーハウンドです。
新馬戦を勝った後、2戦目のファルコンSをぶっこ抜き。マイルカップは
距離の壁があったようで大敗しましたが、今回はスプリントで仕切りなおしです。
①アンシェルブルーも侮れない存在です。
阪神牝馬Sは3着、ヴィクトリアマイルでは早いペースを好位で追走し
5着と着実に力をつけているところを見せています。
3歳馬はまだ斤量の面での恩恵があるだけに、やはり不気味なところがあります。
⑦クリアンサスは51kgはまさに逃げ馬の同馬にとっては楽なものです。
このあたりは③テイエムオオタカにも同じことは言えます。
このレース、とにかく牝馬が強く、
過去10年ではなんと8勝を挙げています。
もちろん、競馬に絶対はないのですが、今年も
「夏は牝馬」の格言もあり、人気は牝馬に集中しているようです。