凱旋門賞 速報 [情報]

世界最高峰のレース「凱旋門賞」ですが、
日本から挑戦したサムライ2頭の
ヒルノダムールは10着、ナカヤマフェスタは11着と
残念ながら、着外に敗れました。

勝ったのは10番人気という低評価を覆し、
好タイムで快勝したドイツの3歳牝馬・デインドリームでした。

実は同馬は秋華賞にも参戦するかもしれないと噂され、
またエリザベス女王杯への参戦も視野に入った馬でした。
今回、凱旋門賞を制したことで、おそらくブリダーズカップへと
向かうかもしれませんが、一説では社台が同馬の権利を保有しているという
話もありますから、ジャパンカップあたりに出てくるかもしれません。

ちなみに上位3着までですが、
1着:デインドリーム(ドイツ)
2着:シャレータ(アイルランド)
3着:スノーフェアリー(アイルランド)
      :
10着:ヒルノダムール
11着:ナカヤマフェスタ

上位が牝馬という珍しいケースですが、地元フランス馬が
3着までに食い込めなかったのも珍しいケースと言えます。
スノーフェアリーは昨年、エリザベス女王杯を快勝した馬ですが、
相変わらず、実力を示す孝行娘ですね。

日本馬、結果は無念でしたが、よく戦ってくれたと思います。
その健闘は讃えたいです。
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フォア賞&ニエユ賞の結果 [情報]

フランスで開催された凱旋門賞の前哨戦である
フォア賞、そして3歳戦のニエル賞の結果は以下の通りです。

【フォア賞】
1着:サラフィナ
2着:ヒルノダムール
3着:セントニコラスアビー
4着:ナカヤマフェスタ

【ニエユ賞】
1着:リライアブルマン
2着:ミランドル
3着:ヴァダマー
   :
6着:ナカヤマナイト

フォア賞ではナカヤマフェスタが果敢に先手を奪う形、
直線ではセントニコラスアビーがナカヤマフェスタと馬体を併せる形でしたが、
外からヒルノダムールが加速。しかしセントニコラスアビーとヒルノダムールの
間を割るように、サラフィナが鋭伸しての勝利でした。

ただヒルノダムールは僅か短首差というものですので、適性は問題なし。
むしろ本番でも楽しみが広がったと言えます。
またナカヤマフェスタはゴール後に蛯名騎手が下馬したのが
気になりましたが、約10ヶ月ぶりのレースだけに慎重を期したようです。

一方、ニエユ賞ですが、ナカヤマナイトは残念ながら、6着。
スタートもあまり良くなく、最後方からの追走でしたが、結局、伸び切れず。
距離云々ではなく、馬場適性が合わないのかもしれません。
こちらの今後の予定を調整する形になりそうです。

おそらく、凱旋門賞では、このニエユ賞を制したリライアブルマン(仏ダービー馬)、
2着のミアンドル(パリ大賞典馬)が人気を集める可能性は高いです

今年の凱旋門賞も、日本馬にとっては、3歳馬が最大の敵となりそうです。
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アンライバルド、引退へ [情報]

2009年の皐月賞馬・アンライバルドが引退を発表しました。
金鯱賞から間隔が開いていましたが、再び
屈腱炎を発症し、ついに引退となったようです。

思えば伝説の新馬戦と呼ばれたレースで堂々の勝利。
その後も順調に力をつけ、皐月賞では
「ワープしたかのような瞬発力」
を魅せたことは記憶に新しいです。

その名の示すように「ライバルなしの比類なき猛者」、
あの世代では今も「№1」だったと感じます。
しかし、その瞬発力ゆえに、ダービーでの馬場が影響したことで
リズムを崩し、有馬記念後に屈腱炎に。

金鯱賞も復帰戦ながら、見せ場を作っての5着となり、
復活Vを期待しましたが、残念です。

今後は彼のような瞬発力を魅せる馬を仔に
伝えていけることを願います。
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ヴィクトワールピサ、凱旋門賞を断念 [情報]

今年の秋に2年連続での凱旋門賞挑戦を目指した
ヴィクトワールピサですが、左後肢に跛行が発生したために、
レースを断念することになったようです。

フランスに到着して、順調に調教を消化していただけに、
非常に残念ではあります。しばらくは様子をみて、
帰国するそうですが、次の出走予定は経過を見てからに
なるようです。

ドバイワールドカップを制覇し、勇気を与えてくれた
ヴィクトワールピサですが、香港のクイーンエリザベスⅡ世カップを
取りやめたこともあり、気になるところです。

無理はしてほしくはないですが、
せめて、日本のファンの前に元気な姿でレースに復帰してくれることを
祈るばかりです。
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芦毛の逃亡者セイウンスカイ [情報]

1998年に皐月賞・菊花賞の二冠に輝いた
セイウンスカイが天国へと旅立っていきました。

スペシャルウィークを愛する私ではありますが、
セイウンスカイの逃げっぷりにはまさに脱帽。
颯爽と逃げる姿、他の追随を許さない走りは
やはり猛者の貫禄があったものです。

京都大賞典では少頭数とはいえ、古馬相手に堂々の逃げ切り。
あの時点で、菊花賞を制するだけの能力は示したと言えます。

1998年のクラシック世代は今も「最強世代」と語られており、
スペシャルウィーク、エルコンドルパサー、グラスワンダー、
キングヘイローなどその後もG1を制した馬がいます。

エルコンドルパサーとグラスワンダーは外国産馬ということで、
クラシック出走できない時期ではありましたが、
クラシック二冠はやはり特筆するものがあると感じます。

種牡馬になってからはあまり活躍馬を輩出できませんでしたが、
いずれ、彼のようなスタートから先頭に立ち、他馬を引き連れて
快勝するような馬が現れることを期待します。

セイウンスカイ、関係者の方々にご冥福をお祈りします。
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