アルゼンチン共和国杯の予想 [予想]

G1の谷間ということもあり、どちらかと言えば、
かつてはG1出走が叶わなかった馬達の受け皿的要素がありましたが、

実は過去4年間の連対馬から、後のG1馬を輩出するという
出世レースというニュアンスも強くなっています。
昨年はトーセンジョーダンがこのレースを制覇していました。
スクリーンヒーローはここを制し、挑んだジャパンカップを制覇、
アドマイヤジュピタも後に春天を制しています。
2着馬からもアーネストリーやジャガーメイルなどがいました。

ただこれらの馬の共通するところは、元々、実力がありながらも、
様々な要因で、遅咲きになってしまったという印象があります。
G1を勝つだけの力はあるというのも、ポイントでしょう。

条件である芝2500mですが、府中コースだけにかなりタイト。
それだけに馬の底力も試されることから、ハンデ戦とは言っても、
本来の潜在能力がないと、なかなか乗り切れないのも特徴でしょう。

【今回の狙い馬】
①ピエナファンタスタ
前走の勝ちっぷりは好感が持てますし、距離は伸びたほうが合うでしょう。
ただスタートで少し、モタつくところがありますので、最後にインを捌けるかに
かかっています。

④ナムラクレセント
使いつつ、状態を上げるタイプではありますが、スタミナは豊富で
自分のリズムで走れば、最後も実にしぶとさを発揮します。
内枠だけにロスなく進めば、面白いでしょう。

⑨ドリームセーリング
長い距離を使い、先手を打つ形になってからは安定度アップ。
今回は相手も強くはなりますが、淡々とした流れを作れば、
斤量差を生かしての、粘りに期待です。

⑪トレイルブレイザー
力強い脚を持っており、能力的には申し分ないですが、
少し勝ちきれない印象もあります。脚の使いどころが1つの
鍵を握っているかもしれませんが、期待は持てます。

⑫オウケンブルースリ
前走では復活の兆しを見せましたが、斤量面よりも
馬場状態がやはり気になるところです。それだけに道中の
位置取りがやはりポイントでしょう。

以上、今回はこの5頭から狙います。
ここのところ、確かに出世レースと言えるのですが、
難解さは相変わらずで、使いどころがないとも言えます。

それでも連対馬には将来を期待させるだけの力を
示して欲しいところではあります。
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